健康診断の血糖値異常で引っかかっても、医療機関を受診せずに放置している人も多いです。
しかし症状がない、忙しくて受診する暇がない、などと血糖値の異常を甘く見てはいけません。
すでに糖尿病が進行している場合は、放置すると失明や足の切断、一生透析をしなければいけない体になるというリスクがあります。
血糖値異常は、体内で作動する静かな時限爆弾です。
爆弾は静かに時を刻み、やがて体の重要な部分を一つずつ破壊し始めます。
この記事では血糖値の異常を放置すると起こるリスクや、糖尿病発症を防ぐための行動について解説します。
- 血糖値異常の症状と原因
- 血糖値異常を放置すると起こるリスク
- 血糖値異常を改善するためにできる対策
健康診断で血糖値の異常を指摘された人は、今取るべき行動がわかるため、ぜひ最後まで読んでみてください。
症状がなくても健康診断で血糖値異常を指摘されたら気をつけたい様々な症状を紹介

健康診断で血糖値が高いと指摘されたとき、徐々に以下の症状が現れる場合があります。
- のどが乾く
- 尿の量が増える
- 手足のしびれ
- 足がつる
- 倦怠感や疲労感
- 目がかすむ
- 傷の治りが遅い
- 体重減少
高血糖とは血液中のブドウ糖が増え過ぎている状態のことであり、尿から余分なブドウ糖を排出しようとして尿の量が増えます。
のどが乾くのは、尿量を増やすため、体に多くの水分を取り込む必要があるからです。
それでもブドウ糖が体内に溜まり続け、血糖値の高い状態が続くと、糖尿病を発症します。
しかし、糖尿病の場合はインスリンがうまく働かないため、ブドウ糖からエネルギーを取り込めません。
エネルギー不足によって現れるのが倦怠感、体が重いといった症状です。
ブドウ糖をエネルギー源として利用できなくなった体は、代わりに自分の筋肉や脂肪を分解して栄養素にするため、体重が減少します。
血糖値異常は時限爆弾のように確実に時を刻む
糖尿病は予備群や初期の段階では無症状であり、かなり進行してからはじめて症状が現れ、その時にはすでに重症な合併症を引き起こします。
無症状だからといって放置していると、取り返しのつかない影響を体にもたらします。
数年間は無症状のまま、しかし確実に体を蝕んでいく、いわば時限爆弾が体内に仕掛けられた状態です。
無症状のうちに対処すると、生活習慣の見直しのみで血糖値を改善できます。
倦怠感や目のかすみといった症状は、加齢に伴う体の衰えと判断する人も多いです。
そのため、糖尿病であるという自覚に欠け、さらなる受診の遅れを招きます。
すでに自覚症状が現れていたら早急に治療を開始する必要がある
健康診断で血糖値の異常を指摘されていて、自覚症状も現れている場合は、すぐに医療機関を受診してください。
すでに糖尿病が進行しており、早急に適切な治療を開始する必要があります。
自覚症状が現れていても、早期に治療を開始すると生活習慣の見直しのみで、糖尿病のコントロールができる場合があります。
糖尿病が進行してインスリンを分泌できなくなると、毎食前や寝る前にインスリンの自己注射が必要です。
手技を覚えたり、針や物品の管理をしたりと、日々の生活にかかる制限が一生続きます。
糖尿病の原因には生活習慣の乱れが関わっている

糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病があり、それぞれ以下の特徴があります。
- 1型糖尿病:生活習慣とは関係なく膵臓からインスリンが分泌されなくなる
- 2型糖尿病:生活習慣によりインスリンの効きが悪い体になる
2型糖尿病は、インスリンは分泌されているものの、効きが悪いために高血糖が続く状態です。
40代以降の中高年に発症し、自覚症状はなく、ゆるやかに進行します。
生活習慣の中でも、特に食習慣と運動不足が糖尿病の発症リスクです。
食習慣の乱れにより血糖値が不安定になる
糖尿病というと、糖分の摂りすぎで起こる病気と考えられる傾向にありますが、下記のような習慣も原因になり得ます。
- 朝食を抜く、夜遅くにカップラーメンを食べるなどの不規則な食事
- 栄養バランスの偏った食事
- ごはんやパン、麺類、いも類などの炭水化物の摂りすぎ
食べすぎだけでなく、栄養バランスが偏った食事や一度にまとめて食べるなどの変則的な食事回数の積み重ねも、糖尿病の原因です。
食べすぎていないのにもかかわらず、血糖値の異常を指摘された場合、運動不足が原因の可能性があります。
運動不足によりブドウ糖が消費されない
車通勤やパソコン仕事をしており、日常的に運動をする習慣がない場合、ブドウ糖をエネルギーとして十分に消費しきれません。
糖尿病を発症する高齢者が多いのは、筋肉量の低下が原因です。
さらに、筋力や代謝が低下しているとインスリンの効きが悪い状態になるため、運動不足が原因となって糖尿病を発症する場合もあります。
運動不足はストレスホルモンの感受性を高めてしまい、少しのストレスでもホルモンを容易に分泌するようになります。
ストレスを発散するためにさらに生活習慣が乱れる
慢性的なストレスを感じると、血糖値を上げるストレスホルモンが分泌されます。
ストレスホルモンが過剰に放出されると、体内のホルモンバランスが崩れ、基礎代謝が低下します。
基礎代謝の低下はブドウ糖や脂肪の消費を抑え、その結果起きる状態が、高血糖や肥満です。
ストレスによって暴飲暴食やタバコを吸ってしまうなど、生活習慣が乱れる人も多いでしょう。
ストレスそのものが血糖値を上げる作用もあり、さらに生活習慣の乱れにつながるといった悪循環で、糖尿病発症リスクが高まってしまいます。
血糖値異常を放置すると体の至る所に影響が起こる

血糖値の異常を放置すると時限爆弾が爆発し、体に取り返しのつかないダメージをもたらします。
糖尿病そのものを進行させ、生活習慣の見直しや内服治療ではコントロールできなくなるため、インスリンの自己注射が必要です。
高血糖が続くと血管の壁が傷ついて硬くボロボロになり、動脈硬化を引き起こします。
ブドウ糖とコレステロールの結合によってできた脂質の血管壁への沈着は、さらに動脈硬化を悪化させる原因です。
動脈硬化で血管の中が狭くなって詰まってしまう、すなわち爆弾が爆発すると、身体に様々な影響を及ぼします。
細い血管から詰まるため、最初に狙われるのは神経のほか目、腎臓周囲の3つの血管です。
3つの主要ターゲットを狙う時限爆弾は、痛みを伴わずに生活の質を静かに奪い去ります。
その後、心臓や脳といった太い血管にも影響を及ぼし、最悪の場合は命を落としかねません。
高血糖は負のスパイラルを引き起こし糖尿病が悪化する
細胞が、主なエネルギーとして利用するのがブドウ糖です。
高血糖の場合、ブドウ糖を過剰に取り込んでしまい、筋肉や内臓にエネルギーが蓄えられすぎてしまいます。
血糖値が下がらないため、さらに多くのインスリンを出そうとして、膵臓が疲れてしまいます。
その結果、次第にインスリンの分泌量が少なくなり、さらに糖尿病を悪化させます。
時限爆弾が狙う主要ターゲットは3つある
糖尿病が進行すると、動脈硬化によって血管が詰まってしまいます。
血管が細いほど簡単に詰まってしまうため、神経や目、腎臓周囲の細い血管から狙われます。
3つのターゲットは糖尿病の三大合併症といわれ、一度発症すると元には戻れない病気です。
- 糖尿病性神経障害
- 糖尿病性網膜症
- 糖尿病性腎症
糖尿病を患ってから5~10年ほどで発症しますが、糖尿病のコントロールの具合によって個人差があります。
発症すると生活の質を著しく低下させたり、ほかの病気やケガの発見が遅れて、重症化してしまったりします。
下記に紹介するのは3つの合併症の具体的な症状と、日常生活へ及ぼす影響です。
神経障害は高頻度で起こる
神経障害は3つの合併症の中で、最も高頻度で現れる合併症です。
神経周囲の血管が詰まると、しびれや痛み、冷えのほか感覚低下といった症状が現れます。
手足の感覚が鈍くなり、特に足にできた小さな傷の発見が遅れ、重度の細菌感染を引き起こします。
糖尿病による動脈硬化で血流が悪くなっているため、必要な酸素や栄養が行き届かず、一度起きてしまった傷はなかなか治りません。
最悪の場合、足が壊死してしまい、切断を余儀なくされます。
自律神経が乱れると便秘やめまい、起立性低血圧を引き起こし、長時間起きていられなくなります。
網膜症は失明を引き起こす

網膜周囲の細い血管が詰まると、以下の症状が現れ、その症状は一生続きます。
- 視力低下
- 視野狭窄
- 黒いゴミのようなものが見える飛蚊症
- 物が歪んで見える
- 視界がぼやける
症状が進むと完全に失明してしまうため、少なくとも年に1回は眼科を受診しましょう。
実際、後天性の失明の原因は、糖尿病の悪化によるものが最も多いです。
完全な暗闇の世界で生きていくには、人の手を借りる場面も多く、日常生活に不自由が生じます。
精神的な苦痛から、失明をきっかけに、うつになってしまう人も少なくありません。
腎症は一生透析をしなければならない
腎臓周囲の細い血管が詰まると、腎臓の濾過機能が低下し、濾過しきれなかったタンパクが尿と一緒に排出されます。
腎機能が低下すると尿が作れなくなり、体内に水分や老廃物が溜まります。
進行すると下肢の浮腫による痛み、肺に水分が溜まって息が苦しくなるといった弊害が出ます。
末期になると人工透析が必要となり、一生涯食べ物や水分の制限、活動の制限を受けなくてはなりません。
動脈硬化によって脳や心臓の太い血管が詰まる
糖尿病によって動脈硬化が起きると、血管内は狭くなり、太い血管でも容易に詰まってしまう状態に陥ります。
加えて血糖の高い状態が続くと、ブドウ糖たっぷりのドロドロの血液になるため、血流が悪くなります。
以下は、脳や心臓の太い血管も容易に詰まらせる危険因子です。
- 肥満
- 喫煙
- 飲酒
- 脂質異常症
- 高血圧
脳や心臓の血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こし、命は助かっても麻痺が残ってしまうなど、今まで通りの生活は送れません。
糖尿病の進行の指標を健康診断の血糖値から見る

食事内容のほか食べる順番やスピード、睡眠などの体調も関係してくるため、検査結果に多少のばらつきがあります。
それでも健康な人の場合、空腹時血糖値は99mg/dl以下です。
過去1か月ぐらいの体の状態を表しており、直前の食事に左右されないという特徴があります。
特にHbA1cの値が示す進行の指標を理解し、手遅れになる前に医療機関で時限爆弾を解除しましょう。
血糖値とHbA1cの値による糖尿病の進行の指標を、以下の表に示します。
| 正常値 | 正常高値 | 境界型 | 糖尿病型 | |
|---|---|---|---|---|
| 空腹時血糖値 | ~99 | ~109 | ~125 | 126~ |
| HbA1c | ~5.5 | ~5.9 | ~6.4 | 6.5~ |
空腹時血糖値が99以下、HbA1cが5.5以下でどちらの値も正常の範囲内にある人は、今の生活を維持して健康的な生活を続けられます。
血糖は一日を通して安定した状態のため、糖尿病のリスクは極めて低く、特に日常生活での改善点はありません。
正常高値は時限爆弾の始まり
放置して今の生活を続けていると、時限爆弾の時計の針は進み始めます。
時限爆弾の針を止め、健康を取り戻す方法は、食習慣や運動などの生活習慣の見直しです。
食事内容を改善したり、無理のない範囲で運動を取り入れたりしてください。
正常高値は、将来糖尿病になるリスクがあるため、年一回の健康診断で数値が悪くなっていないかフォローします。
万が一少しでも悪くなっていたら、早急な医療機関の受診が望ましいです。
境界型はタイムリミットが迫っている
境界型は糖尿病の診断基準には達していなくても、放置すると糖尿病に進行するリスクが高い状態です。
時限爆弾の針は、刻一刻とタイムリミットに近づいています。
今でこそ、国際基準に合わせてHbA1cが6.5%以上で糖尿病と診断されますが、以前の日本独自の基準ではHbA1cが6.1%以上とされていました。
実際は、同じHbA1cと表記される値でも、かつて日本で用いられていた値と国際的に用いられている値には違いがあります。
日本の基準値はJDS値、国際的な基準値はNGSP値と呼ばれ、JDS値はNGSP値より約0.4%低く設定されています。
そのため、過去には糖尿病の診断基準に数値上の差がありました。
しかし、今では日本も国際基準に合わせて、NGSP値を採用しています。
いずれの基準にしても、HbA1cが6.0%以上である場合、糖尿病のリスクが高いと考えられます。
健康診断の結果、HbA1cが6.0%を超えていた人は、糖尿病の発症を予防するために早めの行動が重要です。
糖尿病予備群である軽度の今は、生活習慣の見直しのみで血糖値の改善が期待できます。
できるだけ早く医療機関を受診し、正しい指導と定期的なフォローを受けましょう。
参照元:糖尿病の新しい診断基準とHbA1cの国際標準化への対応
糖尿病型は早急な治療が必要
糖尿病型は糖尿病の診断基準を満たしており、早急に治療を開始する必要があるため、すぐに医療機関を受診しましょう。
時限爆弾は爆発寸前か、すでに爆発してしまっている状態です。
早めの適切な治療によって、糖尿病の症状がコントロールされ、合併症の発症を抑えられます。
糖尿病の治療の第一選択は、生活習慣の改善です。
次に内服治療を行い、それでもコントロールできない場合は、インスリンの自己注射が必要になります。
自覚症状がないからと糖尿病を放置していると、時限爆弾は爆発し、後戻りできません。
血糖値改善のために生活習慣を見直そう

正常高値以上の人は当然ながら、そうでない人も将来の糖尿病発症リスクを抑えるために、生活習慣の見直しは大切です。
特に食事と運動は健康を作り上げる基礎であり、日々のちょっとした工夫で効果が出るため、少しずつ取り入れてみましょう。
生活習慣の見直しによって、糖尿病の発症リスクを抑えるだけでなく、高血圧や脂質異常症といったほかの生活習慣病の発症も抑えられます。
食事の工夫は今日からできる
砂糖や甘味料の甘いもののほか、以下に示す炭水化物の食べすぎも、糖尿病の発症に関わってきます。
- 白米
- パン
- 麺類
- いも類
朝食や昼食をおにぎりやパンのみで簡単に済ませたり、夕食を手軽に食べられるカップラーメンのみで済ませたりする人も多いです。
しかしその場合でも、例えば味噌汁やサラダなどを一品足すのみで、糖尿病の発症リスクを抑えられます。
味噌汁には野菜のほか、食物繊維を多く含むきのこや海藻類を入れると、糖質の吸収を抑えられます。
糖は、液体になると吸収スピードが上がるという特徴があります。
そのため、100%のフルーツジュースよりも果物そのものを摂取した方が、血糖値の上昇がゆるやかです。
果物には食物繊維も含まれていますが、ジュースに加工すると食物繊維は壊れてしまいます。
さらに食事の内容以外にも、食べ方を工夫するのみで糖尿病の発症リスクを抑えられます。
食べ方で工夫するポイントは、以下の3点です。
- 規則正しく3食食べる
- ゆっくりよく噛む
- 野菜から食べ、主食を最後に食べる
こまめに何度も間食を摂ると、インスリンがずっと出続ける状態になるため、好ましくありません。
1食でまとめて食べると急激な血糖値の上昇をもたらしますが、規則正しく3食食べると、血糖値が安定します。
ゆっくりよく噛むと、血糖値の上昇がゆるやかになり、満腹感も得られるため食べすぎを防げます。
炭水化物は血糖値の急激な上昇をもたらすため、最後に食べ、血糖値の上昇がゆるやかな野菜から食べ始めましょう。
普段の生活に運動を取り入れる
運動をすると筋肉や脂肪のブドウ糖が消費され、インスリン抵抗性が改善されるだけでなく、合併症の危険因子である肥満や高血圧の改善もできます。
筋力量が増えると基礎代謝も上がるため、同じ負荷の運動をした際に、より効果が出るようになります。
息と心拍数が上がる程度の、少しきついと感じるぐらいの運動が効果的です。
日常生活に取り入れられる、具体的な運動の例を紹介します。
- 起きた時にラジオ体操をする
- 一駅分歩く
- 電車の中でつま先立ちをする
- 仕事の休憩中にストレッチや筋トレをする
- 階段を使う
- テレビを見ながらスクワットをする
- 早歩きで掃除機をかける
- 雑巾がけをする
これらの運動を1日20分以上、最低でも週3回は取り入れると効果が出ます。
禁煙で体の健康を取り戻す

たばこは百害あって一利なしというほど、体に悪影響を及ぼすため禁煙をしましょう。
喫煙により、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病が悪化します。
加熱式たばこの長期使用による、健康への影響は明らかにされていません。
そのため、糖尿病の予防のためには加熱式たばこも紙巻たばこと同様に、禁煙が好ましいです。
参照元:健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~
ストレス解消により生活習慣の改善もできる
ストレスを感じると、血糖値を上昇させるホルモンが分泌されるため、少ない食事でも血糖値が上がってしまいます。
ホルモンバランスが崩れると、血糖値が不安定な状態が続き、糖尿病発症リスクが高まります。
日頃からストレスを溜めない生活を心がけると、結果として生活習慣が改善され、糖尿病の発症を予防できます。
ストレス発散のために甘いものを食べたり、たばこを吸ったりする人も多いでしょう。
しかし、食習慣の乱れや喫煙は身体にとって悪影響であり、悪循環を引き起こすため望ましくありません。
ジョギングや音楽を聞くなど、健康的なストレス解消方法を決めておくと、生活習慣の乱れを防げるためおすすめです。
健康診断の血糖値異常は放置せずに早めに対応しよう
健康診断で血糖値やHbA1cが異常値だった場合、自覚症状がないからと放置していると、取り返しのつかない状態になってしまいます。
失明や足の切断、一生人工透析をし続けるなど、生活の質が奪われてしまいます。
自覚症状のない軽度の段階の今こそ、生活習慣の改善や早期の治療により、回復が十分に見込めます。
健康診断の血糖値異常は放置せず、早めに医療機関を受診して専門的な治療を受けましょう。
旅行に行ったり、孫と一緒に思いっきり遊んだりできるような夢を諦める必要はありません。
今から少しずつ行動を起こして、健康で楽しい未来を手に入れてください。

