内視鏡検査への想い
四谷内科・内視鏡クリニックは、「予防医学を世の中に広め、健康寿命を伸ばし社会に貢献する」という理念のもと、消化器内科(内視鏡)と糖尿病内科の専門医2名体制で開院したクリニックです。院長は、約15年間にわたり消化器内科医として多くの胃がん・大腸がんの患者さんを診てきました。そのなかで、「もっと若い頃から内視鏡検査を受けていれば、内視鏡で切除して根治できたはずなのに」という悔しい経験を何度もしてきたと語っています。
日本では、がん検診の受診率がまだ十分とはいえず、症状が出てから初めて検査を受ける方も少なくありません。しかし、胃がんや大腸がんは「早期に見つければ内視鏡で切除し、根治を目指せるがん」です。だからこそ、痛みや恐怖心のイメージで内視鏡検査を避けるのではなく、「受けておいてよかった」と感じてもらえる検査を提供したい。それが当院の原点です。
当院は「内視鏡検査は痛い・怖いという先入観を変え、高水準で苦痛の少ない検査を広めていくことで、胃がん・大腸がんで苦しむ人を限りなくゼロに近づけたい」と考えています。実際に、最新鋭の内視鏡システム「EVIS X1」の導入や鎮静剤を用いた検査、女性医師による検査体制など、受ける側の負担を減らしながら質の高い検査を両立させる工夫を重ねています。
大学時代から大切にしている「病気を診ずして病人を診よ」という精神の通り、当院では「がんを見つけること」だけでなく、「その人の生活や不安に寄り添いながら、将来の健康を一緒に守ること」を目標にしています。単に検査を受けてもらうのではなく、「今後どう気をつけていけばいいか」「次の検査はいつが良いか」といった長期的な視点も含めてサポートしていく――それが四谷内科・内視鏡クリニックの内視鏡検査への想いです。
内視鏡検査を受ける際のクリニックの選び方
ここでは、これから胃カメラ・大腸カメラを検討される方が「どんなポイントでクリニックを選べばいいか」を整理してお伝えいたします。当院が大切にしている考え方でもあり、クリニック選びのチェックリストとしてもご活用いただけます。
①内視鏡専門医が検査を担当しているか
まず確認したいのが「誰が内視鏡を担当しているか」です。内視鏡検査は、機械さえあれば誰がやっても同じという検査ではありません。スコープの扱い方、粘膜の観察の仕方、わずかな色の違いから病変を疑えるかどうかは、経験と専門的なトレーニングによって大きく差が出ます。
医師のプロフィール欄に、消化器内科や消化器内視鏡に関する専門資格、内視鏡学会の専門医などの記載があるかどうかは、ひとつの大事な目安になります。また「内視鏡に力を入れているか」は、年間の検査件数やポリープ切除件数などの情報が公開されているかどうかからもある程度推測できます。
②鎮静剤や麻酔で苦痛軽減に取り組んでいるか
多くの人が内視鏡検査をためらう理由は「苦しそう」「怖い」というイメージです。この不安をどれだけ減らそうとしているかは、医療機関ごとに差があります。
鎮静剤(静脈麻酔)を用いて、うとうと眠っているような状態で検査を行っているかどうか。その際に、血圧や酸素飽和度をモニターしながら安全管理しているか。経鼻内視鏡の導入や、のどの麻酔の工夫、検査時間の短縮など、さまざまな角度から負担軽減に取り組んでいるかどうかも重要です。ホームページの説明や事前の説明で「楽に受けてもらうための工夫」がどれだけ語られているかを、ひとつの判断材料にするとよいでしょう。
③最新の内視鏡システムを導入しているか
「見つけられるかどうか」は、医師の技量だけでなく、機械の性能にも左右されます。古い世代の内視鏡と、最新世代の高精細システムとでは、同じ病変を見たときの見え方が大きく異なることがあります。
クリニックの案内に、どのメーカーのどのクラスのシステムを使用しているか、ハイビジョン、拡大観察、特殊光観察(NBIなど)に対応しているか、といった情報が書かれている場合は、その医療機関が「見落としを減らすこと」にどれだけ投資しているかの目安になります。特に早期のがんや平坦な病変は、微妙な色調や模様の違いで見つけていくため、画像の質や観察モードは大きな意味を持ちます。
④女性医師が在籍していたりプライバシーへの配慮があるか
検査を受けるうえで、技術面だけでなく「心の負担」が小さいかどうかも大切です。特に大腸カメラは、恥ずかしさや抵抗感が強く出やすい検査です。
更衣スペースは個室やカーテンでしっかり仕切られているか、検査台周りは外から見えないよう配慮されているか、トイレが近くに複数用意されているかなど、環境面の工夫があるかどうかを確認しましょう。また、女性にとっては女性医師や女性スタッフがいるかどうかも、安心感を大きく左右します。ホームページの写真や説明、来院時のスタッフの声かけの様子から「話しやすい雰囲気か」「恥ずかしさに配慮してくれそうか」を感じ取ることも大切です。
⑤下剤の服用・前処置のサポート体制
特に大腸カメラでは、検査自体よりも「下剤を飲むこと」に不安を感じる方が多くいます。前処置が不十分だと、腸の中がよく見えず、検査のやり直しや見落としにつながりかねません。
自宅で下剤を飲むだけでなく、院内で下剤を飲めるスペースが用意されているか、看護師が便の状態を確認してくれるか、分かりやすい事前説明書や動画が用意されているかなど、サポートの手厚さはクリニックによってさまざまです。前処置に不安が強い人ほど、「どのように下剤を飲むのか」「院内でサポートを受けられるか」を早めに質問しておくと、自分に合った医療機関かどうかが見えてきます。
⑥通いやすさ(アクセス・診療時間・土日/早朝対応)
通いやすさも検査継続の大切な条件です。駅からの距離、利用できる路線、本数、天候の影響を受けにくい動線かどうかなどは、意外と見落とされがちなポイントです。
また、平日昼だけなのか、早朝や夜間、土日・祝日に内視鏡枠があるのかといった診療時間も重要です。仕事や家事、育児、介護などとの両立を考えると、「自分の生活リズムに無理なく組み込めるかどうか」が、その後の定期検査の継続にも直結します。検査の度に大きな有給や調整が必要な場所よりも、「少しの工夫で通える」場所の方が、長い目で見て続けやすくなります。
⑦検査後の説明とフォローが丁寧か
内視鏡検査は、受ければそれで終わりではありません。結果をきちんと理解し、その後どうしていくかを一緒に考えてくれるかどうかが大切です。
検査後に画像を一緒に見ながら、見つかった病変の意味や今後の方針を丁寧に説明してくれるか、質問にきちんと答えてくれるか、次回検査の時期や生活上の注意点まで話してくれるか、といった点をチェックしましょう。また、ポリープ切除後の病理結果の説明や、必要に応じた高次医療機関との連携など、検査後の流れが整理されているかどうかも重要です。
⑧予約のしやすさ・オンライン診療の有無
最近は、WEB予約やオンライン問診、オンライン診療を取り入れている医療機関も増えています。予約方法が分かりやすいか、キャンセルや変更のルールが明確か、検査前に疑問点を相談しやすい窓口があるかどうかも、安心して検査に臨むうえで大切です。また、予約が埋まりすぎてしまっているのも、検査が先延ばしになるためよくありません。自分が受けるならいつ受けられるのかの確認も忘れずにしましょう。
また、電話がつながりやすいか、案内の文章が専門用語だらけでなく一般の人にも分かりやすいかなども、そのクリニックの「患者さんとの向き合い方」を映し出します。技術面だけでなく、こうしたコミュニケーションのしやすさも含めて、自分が安心して相談できる場所かどうかを見極めてみてください。
このような観点でいくつかの医療機関を比較してみると、「なんとなく良さそう」という感覚から一歩進んで、「自分にとってここが合っていそうだ」という納得感を持って検査先を決めやすくなります。
当院の内視鏡検査が選ばれる理由
では先述したポイントをふまえながら、四谷内科・内視鏡クリニックならではの特徴を、クリニック選びのポイントと対応させながらご紹介します。
①消化器内視鏡専門医による精度の高い検査
当院の胃カメラ・大腸カメラは、日本消化器内視鏡学会の「消化器内視鏡専門医」である医師が担当します。院長は日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医でもあり、大学病院・都立病院・大手クリニックなどで多くの内視鏡検査・治療に携わってきました。豊富な症例経験をもとに、「どこを重点的に観察すべきか」「どのような経過をたどりやすいか」といった臨床的な勘どころを踏まえた検査を行っています。
単に「カメラを一通り通すだけ」ではなく、患者さんごとに異なるリスク(家族歴、既往歴、生活習慣、検診結果など)を踏まえ、「この方はここに注意しよう」という視点でスコープを進めていきます。検査で見つかった病変についても、内視鏡画像だけにとどまらず、血液検査や症状の経過と合わせて総合的に判断し、必要な治療やフォローアップのタイミングをご提案します。「専門医が検査をする」ことはもちろん、「専門医が継続して診ていく」ことも当院の強みです。
②鎮静剤を用いた「苦痛の少ない」胃カメラ・大腸カメラ
「胃カメラはオエっとなるのが怖い」「大腸カメラは痛そうで不安」という理由で、検査を先延ばしにしている方は少なくありません。当院では、こうした不安をできるだけ減らすために、胃カメラ・大腸カメラともに鎮静剤(静脈麻酔)を併用した検査に対応しています。点滴から鎮静剤を少しずつ投与し、ウトウトと眠くなってきたことを確認してから検査を始めるため、「気づいたら終わっていた」「思っていたよりずっと楽だった」とおっしゃる方がほとんどです。
鎮静剤の量は、年齢・体重・持病・内服薬などを考慮して一人ひとり調整し、検査中は血圧・脈拍・酸素飽和度をモニターしながら安全に配慮して進めます。胃カメラでは経鼻・経口の選択、大腸カメラではおなかの張りを軽減する工夫など、細かな部分まで「楽に受けられるように」を重視しています。「前に受けてつらかった」というご経験がある方にこそ、当院の鎮静内視鏡を一度ご相談いただきたいと考えています。
③最新鋭内視鏡システム「EVIS X1」導入
四谷内科・内視鏡クリニックでは、オリンパス社の最新鋭内視鏡システム「EVIS X1」を導入しています。従来機と比べ、高精細なデジタルハイビジョン画像と高度な画像処理機能により、粘膜表面のわずかな凹凸や色調の変化もより鮮明に映し出すことができます。これにより、「何となく色が違う」「ほんの少しだけ平坦でない」といった微妙な変化にも気づきやすくなり、早期の胃がん・大腸がんや小さなポリープを見落としにくい検査を目指しています。
また、NBI(狭帯域光)などの特殊光観察や拡大観察機能も備えており、病変が疑われる部分を拡大したうえで、表面構造や血管パターンを詳しく観察することができます。消化管の早期がんの多くは、表面の模様や血管の分布として最初の変化が現れるため、こうした機能は早期の段階で病変を見つけるうえで大きな助けになります。最新システムの性能を、内視鏡専門医の経験と組み合わせることで、「苦痛が少ないだけでなく、きちんと診断できる内視鏡」を提供しています。
④女性医師による内視鏡検査
特に大腸カメラは、「肛門からカメラを入れる」という性質上、どうしても羞恥心が伴う検査です。「男性医師だとどうしても抵抗がある」「同性の医師に検査をお願いしたい」という女性の方も少なくありません。当院では、女性の消化器内視鏡専門医も在籍しており、曜日・時間帯は限られますが、女性医師が担当する胃カメラ・大腸カメラの枠を設けています。
予約時に「女性医師希望」とお伝えいただければ、可能な限りご希望に沿うよう調整いたします。検査着の工夫やタオルの掛け方、スタッフの動線なども含めて、「必要以上に恥ずかしさを感じない」検査環境づくりに取り組んでいます。婦人科系の持病がある方や、これまで検査に踏み切れなかった方も、まずはお気軽にご相談ください。
⑤土日・早朝も検査に対応し、忙しい方でも通いやすい
「平日は仕事でどうしても動けない」「子どもの送り迎えや介護があって、日中に時間が取れない」という方のために、当院では土曜日・日曜日、そして早朝の内視鏡検査にも対応しています(一部日曜日は検査のみ)。
たとえば、「平日は通常通り出勤しつつ、週末の午前中に大腸カメラを受ける」「早朝に胃カメラを受けてからそのまま出社する」といったスケジュールも組みやすく、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えることができます。検査枠には限りがありますが、土日・早朝枠をきちんと確保していることで、「時間がないから検査できない」という状況を少しでも減らしたいと考えています。忙しい方こそ、ぜひ当院の診療時間体制をご活用ください。
⑥院内下剤スペース完備・スマート大腸カメラ
大腸カメラのハードルとして最も多いのが「下剤がつらい」「自宅での前処置が不安」というお声です。当院では、自宅での下剤服用に加えて、院内で下剤を飲みながら前処置を行える「院内下剤」にも対応しています。専用スペースで下剤を服用し、トイレも院内を利用できるため、急な腹痛やトイレの回数を気にせずに準備を進めることができます。看護師が便の状態や体調を確認しながらサポートしますので、初めての方やご高齢の方でも安心です。
さらに、「スマート大腸カメラ」という仕組みを活用し、オンライン診療やWEB問診を組み合わせることで、事前説明や結果説明のための来院回数を減らす取り組みも行っています。これにより、「仕事を休んで何度も通院しないといけない」という負担を軽くし、「大腸カメラまでたどり着けない」方を一人でも減らしたいと考えています。
⑦胃・大腸同日検査と日帰り大腸ポリープ切除
「どうせ検査をするなら、一度でしっかり調べておきたい」「何度も食事制限や下剤をしたくない」という方のために、当院では胃カメラと大腸カメラを同じ日に行う「胃・大腸同日検査」に対応しています。朝からの絶食と大腸の前処置を一度行えば、上部・下部消化管をまとめてチェックできるため、忙しい方や遠方からお越しの方にも適した方法です。
また、大腸カメラ中に見つかった前がん病変の大腸ポリープは、その場で日帰り切除を行うことが可能です(大きさや形、場所によっては入院施設をご紹介する場合もあります)。切除した組織は病理診断専門機関に提出し、顕微鏡レベルで「がん細胞の有無」「どの程度のリスクか」を評価します。その結果を踏まえ、今後のフォローアップや次回検査の時期をご提案します。「検査で見つける」だけでなく、「その場で治療し、将来のがんを予防する」ことまで意識した内視鏡診療を行っているのが当院の特徴です。
⑧2駅からアクセス良好・WEB予約でスムーズな受診
当院は、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩約3分、JR中央線・総武線、東京メトロ南北線「四ツ谷駅」から徒歩約5分という、2駅4路線からアクセスしやすい立地にあります。仕事帰りやお出かけのついでにも立ち寄りやすく、定期的なフォローアップ検査も続けやすい環境です。
また、24時間WEB予約とWEB問診に対応しているため、「思い立ったときにスマホから予約して、そのまま検査の日程まで決める」という流れをスムーズに組むことができます。オンライン診療とも組み合わせることで、事前の相談や結果説明も来院回数を減らしながら行うことができ、忙しい方にとっても負担の少ない受診動線を意識しています。「内視鏡を受けようかな」と思ったその瞬間に、一歩を踏み出せる体制を整えているのが、当院のもう一つの強みです。
院長紹介

四谷内科・内視鏡クリニック
院長 高木 謙太郎

職歴
- 2007年3月 東京慈恵会医科大学 卒業
- 2007年4月 東京慈恵会医科大学附属柏病院
- 2009年4月 東京都立墨東病院救命救急科 消化器内科
- 2012年4月 東京都保健医療公社豊島病院消化器内科
- 2018年10月 都内大手クリニック消化器内科 消化器内視鏡部門
- 2023年4月 東京大学医科学研究所附属病院招聘講師
資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医
- 日本医師会認定産業医
- 難病指定医
よくあるご質問
どんな症状やタイミングで、胃カメラ・大腸カメラを受けるべきでしょうか?
「なんとなく胃の調子が悪い」「便がいつもと違う」くらいでも、一度相談していただくのがお勧めです。
胃カメラが必要になりやすいのは、
- のどやみぞおちの違和感・痛み
- 胸やけやつかえ感
- 黒っぽい便が続く
- 食欲低下や体重減少
- 健診で要精査(要精密検査)と言われた
といった場合です。
大腸カメラは、
- 血の混じった便・赤い便・黒い便
- 便秘と下痢をくり返す
- 便潜血検査が陽性だった
- お腹の張りや痛みが続く
- 家族に大腸がん・大腸ポリープ歴がある
といったとき、早めの検査を推奨しています。40歳以降は、症状がなくても定期的な大腸カメラをご検討ください。
検査前日の食事や、当日の過ごし方はどうすればいいですか?
胃カメラ・大腸カメラともに、前日の食事内容と時間がとても大切です。
- 胃カメラの前日
消化の良いもの中心にし、夜は21時までに食事を終えます。その後は検査が終わるまで食事は控え、水や薄いお茶など透明な飲み物だけを摂るようにします。 - 大腸カメラの前日
3食とも消化の良いメニュー(おかゆ・素うどん・具の少ないスープなど)を意識し、キノコ・海藻・豆・ゴマ・種や皮の多い野菜など、腸に残りやすい食材は避けます。夕食は21時まで、その後は水分のみです。
当日朝はいずれも食事はせずに来院していただきます。検査2時間前までは、水や薄いお茶での水分摂取が可能です。
持病の薬を飲んでいますが、検査前に中止した方がいいですか?
血圧・心臓・糖尿病・血液をサラサラにする薬などを飲んでいる方は、自己判断で中止せず、必ず事前にご相談ください。
当院では予約時や事前問診の際に、内服薬の内容を詳しくお伺いし、「前日はいつまで飲むのか」「当日の朝は飲むか休むか」を医師が個別に指示します。
特に、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)は、大腸ポリープ切除時の出血リスクにも関わるため、検査内容や持病のバランスを見ながら慎重に調整します。心臓病・脳梗塞の既往がある方は、予約時に必ずお知らせください。
検査当日は、どのくらい時間がかかりますか? その日の予定は入れない方がいいですか?
当日かかる時間は、検査の種類や鎮静の有無で変わります。
- 胃カメラのみ・鎮静なし
来院から会計までで、おおよそ1時間程度が目安です。 - 大腸カメラ(下剤+検査)
下剤による前処置に約3時間、検査自体に15〜30分ほどかかります。鎮静剤を使った場合は、検査後にリカバリースペースで1時間ほど休んでから、ご説明とご帰宅となります。
ポリープ切除を行った場合や検査が混み合っている日は、さらにお時間をいただくことがあります。当日は半日〜1日くらい余裕を見たスケジュールをお勧めしています。
検査費用はどのくらいかかりますか? 保険は使えますか?
胃カメラ・大腸カメラは、症状や検査目的がはっきりしている場合、健康保険の適用となることが多い検査です。
費用は、
- 検査のみか
- 組織採取(生検)があるか
- ポリープ切除を行うか
などで変わり、同じ3割負担の方でも数千円〜1万円台後半まで幅があります。
大まかな目安は当院ホームページの「胃カメラ検査の費用」「大腸カメラ検査の費用」のページに掲載していますので、気になる方は事前にご確認いただくか、予約時にお問い合わせください。
鎮静剤を使った場合、その日の車の運転や仕事はどうなりますか?
静脈麻酔(鎮静剤)を使った場合、検査後しばらくは眠気や判断力の低下が残る可能性があります。そのため、当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。ご家族の送迎または、電車やバスなど公共交通機関の利用をお願いしています。
お仕事についても、肉体労働や高所作業・機械操作など、危険を伴う作業は当日は控えてください。デスクワークでも、できれば半休〜1日お休みを取っていただくと安心です。
大腸カメラの下剤が心配です。量を減らしたり、院内で飲んだりできますか?
「たくさん飲むのがつらそう」「途中でトイレに行けなかったらどうしよう」と、下剤に不安を感じる方はとても多いです。
当院では、
- ご自宅で下剤を飲む方法
- クリニックの院内下剤スペースで看護師のサポートを受けながら飲む方法
の両方に対応しています。ご希望や生活スタイルに合わせて選んでいただけます。
また、前日の食事を工夫することで、当日に必要な下剤の量を減らせる場合もあります(3食とも消化の良い物にする、固形物を控える など)。具体的なやり方は、診察時や事前のご説明でお伝えしますので、遠慮なくご相談ください。
検査でポリープが見つかった場合、その場で切除されますか? その後はどうなりますか?
大腸カメラの途中でポリープが見つかった場合、多くはその場で日帰り切除を行います。大きさや形、数、持病の有無によっては、安全のため入院施設へのご紹介となるケースもあります。
切除したポリープは病理検査(顕微鏡で細胞を詳しく調べる検査)に出し、がん細胞の有無や今後の再発リスクを評価します。結果が出るまでには約1週間〜10日ほどかかり、そのタイミングで再度ご来院いただき、詳しくご説明します。
結果に応じて、
- 次回の大腸カメラのタイミング(1年後・3年後など)
- 生活習慣で気を付ける点
を一緒に考え、再発予防も含めてサポートしていきます。
文責
四谷内科・内視鏡クリニック
院長 高木 謙太郎
