よくある質問

クリニックについて

四谷内科・内視鏡クリニックはどんなコンセプトのクリニックですか?

四谷内科・内視鏡クリニックは、消化器内科と内視鏡、そして糖尿病・内分泌診療を中心とした専門クリニックです。単に「不調が出たら受診する場所」ではなく、予防医学を重視し、胃がん・大腸がんや生活習慣病を早期に見つけ、重症化を防ぐことを大きな目的としています。

院長は消化器内科・内視鏡の専門医として長年勤務医としての経験を積み、副院長は糖尿病や甲状腺などの内分泌疾患を専門とする糖尿病専門医です。それぞれの分野で専門性の高い医師が連携しながら診療を行うことで、「お腹の不調」「便の異常」「健康診断で指摘された異常」から、「血糖値が高い」「甲状腺を指摘された」「コレステロールが気になる」といった生活習慣病まで、一つのクリニックで総合的に相談できる体制を整えています。

どのような診療科がありますか?

一般的なかぜや発熱などを診る「内科」に加えて、専門的な診療科がいくつか用意されています。具体的には、食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆のう・すい臓などを診る消化器内科、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡内科、痔や肛門のトラブルを診る肛門内科、糖尿病や甲状腺・ホルモンの病気を専門的に診る糖尿病内科・内分泌内科があります。

さらに、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病外来、人間ドックや健康診断、予防接種などにも対応しており、「どこに相談すべきか分からない」という場合でも、まず内科や消化器内科で相談してもらえれば、必要に応じて院内の専門外来へスムーズに橋渡しできる仕組みになっています。

胃カメラや大腸カメラはどのような体制で実施していますか?

胃カメラ・大腸カメラは、日本消化器内視鏡学会が認定する「消化器内視鏡専門医」が担当します。内視鏡専門医は、一定以上の検査件数や治療経験を積み、専門的なトレーニングを受けた医師に与えられる資格であり、検査の質や安全性の面で重要な指標の一つです。

院内には内視鏡専用の検査室だけでなく、鎮静剤を用いた検査後に休めるリカバリールームも備えられており、苦痛を減らしつつ安全にも配慮した体制になっています。土曜日や一部日曜日にも検査枠が設けられているため、平日にお仕事やご家庭の事情で時間が取りにくい方でも検査を受けやすく、オンライン診療やWEB問診と組み合わせた「スマート大腸カメラ」によって通院回数を減らす工夫も行われています。

糖尿病や甲状腺など、内分泌疾患の診療も可能ですか?

はい、可能です。糖尿病専門医であり内分泌疾患を専門とする医師が在籍しており、糖尿病だけでなく甲状腺疾患、下垂体・副腎・性ホルモンの異常など、ホルモンバランスに関連した病気にも対応しています。

診療では、血糖値やHbA1cのチェックに加え、必要に応じて甲状腺ホルモンや各種ホルモン検査、頸動脈や甲状腺の超音波、CAVI/ABIなどの動脈硬化評価を組み合わせ、現在の状態だけでなく将来の合併症リスクまで見越した管理を行っていきます。「胃や腸の不調もあるし、血糖やコレステロールも気になる」といった方でも、一つのクリニックで相談しながら全身をフォローしていける点が特徴です。

肛門の症状(痔など)も診てもらえますか?

はい。四谷内科・内視鏡クリニックには肛門内科があり、いぼ痔(内痔核・外痔核)、切れ痔(裂肛)、痔ろうなどの肛門疾患に対応しています。

肛門の出血や痛み、腫れ、違和感、下着の汚れ、残便感などは、痔だけでなく大腸の病気が隠れていることもあるため、恥ずかしさから放置せず早めの受診がお勧めです。診察時はプライバシーに配慮した診察体制がとられており、カーテンやガウンを使って必要最小限の露出で診察ができるよう工夫されています。また、受付や待合スペースで病名を大きな声で呼ばれるようなことがないよう配慮されているので、「肛門のことで通うのは抵抗がある」という方でも相談しやすい環境です。

予約や受診方法を教えてください。WEB予約はできますか?

四谷内科・内視鏡クリニックでは、24時間利用できるWEB予約システムが用意されており、スマートフォンやパソコンから、診療科や日時を選んで簡単に予約することができます。初診の方でもWEBからの予約が可能で、あわせてWEB問診の入力を済ませておくと、当日の受付がスムーズになります。

また、症状や診療内容によってはオンライン診療にも対応しており、再診の血糖コントロールや薬の調整、検査結果の説明などを自宅から受けられる場合もあります。「まずは相談だけしたい」「急いで受診すべきか迷っている」といったときにも、オンラインを活用することで一歩踏み出しやすい仕組みになっています。

診療時間や、土日・日曜の内視鏡検査について教えてください。

消化器内科・内視鏡の外来は、火曜から金曜が午前と午後に分かれており、土曜日も夕方まで診療と検査を行っています。さらに第2日曜日には、内視鏡検査専用の枠が設けられていて、平日に休みが取りにくい方や、会社員・自営業の方でも検査を受けやすいスケジュールになっています。

糖尿病内科・内分泌内科も平日と土曜午前に診療しているため、内視鏡検査と生活習慣病のフォローを同じ日にまとめることも可能です。カレンダーもご参照ください。

アクセスはどうなっていますか?どの駅から行けますか?

当院は「東京都新宿区四谷2-11-6 フォーキャスト四谷6階」にあり、新宿通り沿いの分かりやすい立地です。最寄り駅は2つあり、東京メトロ丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩数分、JR中央線・総武線と東京メトロ南北線が乗り入れる四ツ谷駅からも歩いて行ける距離です。

アクセスのページでは写真付きで詳しい行き方が紹介しており、四ツ谷駅側から来る場合も、四谷三丁目駅側から来る場合も、新宿通りをまっすぐ進むだけでフォーキャスト四谷の入り口に着くルートになっています。ビルの1階にはJOYFITなどのテナントが入っているため、初めての方でも目印にしやすく、通勤や買い物のついでにも立ち寄りやすいアクセスです。

どのような検査設備がありますか?

内視鏡検査用の設備として、胃カメラ・大腸カメラのための内視鏡システムと専用の処置室、洗浄・消毒機器、リカバリースペースなどが整えられています。これにより、胃や大腸の粘膜を直接観察し、がんやポリープ、炎症性疾患などを詳しく調べることができます。

さらに、心電図や胸部レントゲン、腹部・頸動脈・甲状腺などの超音波検査装置、ABI/PWV(CAVI)といった血管年齢や動脈硬化の程度を調べる機器も導入されており、消化器疾患だけでなく糖尿病や高血圧などの合併症評価にも対応可能です。採血設備も院内にあり、HbA1cなど一部の検査は当日中に結果が分かるため、その場で治療方針の相談がしやすいのも特徴です。

人間ドックや健康診断、支払い方法について教えてください。

四谷内科・内視鏡クリニックでは、通常の保険診療に加えて、人間ドックや各種健康診断にも対応しています。胃カメラや大腸カメラを含めた消化器ドック、生活習慣病を中心としたコースなど、目的に応じて選べるプランが用意されており、「がんが心配」「糖尿病や脂質異常が気になる」など、それぞれの不安にあわせたチェックが可能です。

支払い方法については、現金のほか各種クレジットカード(VISA、JCB、Mastercard、American Express、Diners Clubなど)に対応しており、院内には自動精算機も導入されています。これにより、検査後に受付で長く待つことなく、スムーズに会計を済ませることができます。人間ドックや自費検査の料金については、該当のページに一覧が掲載されていますので、事前にご確認ください。

胃カメラ検査(上部内視鏡検査)に関するQ&A

胃カメラ検査の目的と、観察できる範囲について教えてください

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)は、非常に細く柔軟なスコープの先端に搭載された高精度カメラを用い、食道から胃、そして十二指腸までの粘膜をリアルタイムで直接確認する検査です。胃カメラ検査の最大の利点は、粘膜のわずかな色調変化や凹凸を視認できるため、がんやポリープ、炎症、潰瘍、さらにはピロリ菌感染の有無といった異常を極めて早期の段階で特定できる点にあります。単なる「内部の観察」に留まらず、疾患の根本原因を突き止め、最適な治療戦略を立てるために不可欠なプロセスです。また、疑わしい部位が見つかった際には、その場で組織を採取する「生検」やピロリ菌の有無を調べる迅速検査を併行することも可能です。導入経路には「口から(経口)」と「鼻から(経鼻)」の2つのルートがあり、患者様の健康状態やご要望に合わせて柔軟に対応いたします。

検査を検討すべき年齢や、受診の目安となる症状はありますか?

統計的に胃がんの発症リスクが高まり、加齢に伴う粘膜の変性が見られやすくなる40歳という節目を迎えたら、自覚症状の有無に関わらず一度は受診されることを強く推奨します。特に、日常的に喫煙や飲酒を嗜む方、塩分や脂質の多い食事を好む方、あるいは慢性的なストレス下にある方は、胃炎や潰瘍、腫瘍のリスクを考慮する必要があります。また、ご親族に胃がんの既往歴がある場合や、過去にピロリ菌感染を指摘されたことがある方も、定期的なチェックが欠かせません。具体的な症状としては、慢性的な胸やけ、胃の重だるさ、みぞおち周辺の痛み、食欲の減退、理由のない体重減少、あるいは便が黒ずんでいるといったサインが挙げられます。胃がんは早期発見さえできれば、低侵襲な治療で完治を目指せる可能性が高い疾患です。

検査に向けた前日の準備から当日の流れはどのようになりますか?

精密かつ安全な検査を実現するためには、胃の中を完全に空にする準備が不可欠です。検査前日は消化に良い夕食を終え、固形物の摂取は控えてください。アルコールは避け、水分補給は水や薄いお茶など、糖分や乳成分を含まない透明な飲み物に限定します。当日の朝は絶食を徹底し、常用薬がある方は事前に医師と相談の上、指示された薬のみを少量の水で服用してください。来院後は、胃内の気泡を除去する消泡剤の服用や、鼻・喉への局所麻酔といった処置を行います。鎮静剤を利用することで、うとうとと眠っているようなリラックス状態で検査を受けることが可能です。検査時間は通常5分程度ですが、処置の内容により多少前後します。終了後はリカバリールームで休息し、意識が十分に回復してからご帰宅となります。

「経口検査」と「経鼻検査」には、それぞれどのような特性がありますか?

胃カメラには大きく分けて2つの検査方法があります。経鼻内視鏡は非常に細いスコープを鼻から挿入する手法で、舌の付け根に直接触れないため、咽頭反射(オエッとなる不快感)が起こりにくいのが大きなメリットです。鼻腔の通りに問題がなければ、検査中に医師と会話を交わすことも可能で、精神的な負担を軽くしたい方に適しています。一方、経口内視鏡はスコープの径が経鼻よりわずかに太い分、観察視野が広く画質も優れているため、精密な組織採取やポリープ切除などの治療的処置を行う際に高いパフォーマンスを発揮します。鎮静剤を適切に使用することで、驚くほど楽に経口検査を完結させることが可能です。

検査終了後の注意点について教えてください

検査直後は喉や鼻に違和感を覚えることがありますが、数時間で自然に解消されます。鎮静剤を使用した場合は、薬の影響が完全に抜けるまで30分〜60分ほど院内で安静にする必要があります。当日は、反射神経や判断力が低下している可能性があるため、ご自身での自動車・バイク・自転車の運転は厳禁です。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族の送迎を推奨します。お食事は、検査から1時間ほど経過し、飲み込みに違和感がないことを確認してから、まずは水分やおかゆ等の消化に優しいものから開始してください。

胃カメラ検査をなるべく早く受けるべき症状とはどんな症状ですか?

胃がんは初期段階での自覚症状がほとんどないため、なんとなく違和感がある場合でも検査を受けることをお勧めしております。胃がんは、内視鏡検査で早期発見・早期治療によって、生活に支障を及ぼすことなく寛解が期待できます。また、以下の症状がある場合は、なるべく早く検査を受けてください。

  • 喉やみぞおち周辺の違和感・痛み
  • 飲み込みにくさ
  • 胸焼け
  • つかえ感
  • 黒っぽい便が出る
  • 食欲がない
  • 食べる量が減った
  • 健康診断の結果が要精密検査だった

また、家族に胃がん罹患者がいる、慢性胃炎である、ピロリ菌感染陽性など、胃がんの発症リスクが高い方は、症状がなくても定期的に胃カメラ検査を受けることをお勧めしております。

胃カメラ検査は経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査どちらがお勧めですか?

経口内視鏡検査は、内視鏡スコープを口から挿入することで、嘔吐反射を起こす部分にスコープが当たって苦痛が伴います。当院では、こうした経口内視鏡検査における患者様の負担を軽減するため、鎮静剤を用いた検査によってウトウトと眠った状態で受けられる無痛内視鏡検査を行っております。一方、経鼻内視鏡検査では、極細のスコープを鼻から挿入するため、強い嘔吐感を避けることができますが、鼻に何らかの疾患をお持ちの方などは受けていただけません。いずれの方法にもそれぞれ利点と欠点がございます。胃カメラ検査における不安や心配事がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

経鼻内視鏡検査は本当に苦しくありませんか?

経鼻内視鏡検査は、鼻からスコープを挿入するため、嘔吐反射の起こる喉の奥部分に触れずに検査を行えます。胃カメラ検査特有の不快感がないため、経口内視鏡検査と比較して苦痛が少ないと言われております。極細のスコープを使用するため、鼻腔の狭さや鼻出血などの問題がない場合はスムーズに検査できます。ただし、こうした鼻腔の狭さや鼻出血などがある場合、また状況に応じて経鼻内視鏡検査を選択していただけない場合がございます。

なお、経鼻内視鏡検査は、局所麻酔を用いるため、挿入時など胃カメラ検査における痛みや苦痛はありません。

慢性鼻炎ですが、経鼻内視鏡検査は受けられますか?

慢性鼻炎があっても症状が落ち着いている時期ならば、経鼻内視鏡検査を受けることが可能です。ただし、花粉症がある方は粘膜が強く腫れる花粉の飛散時期を外すなどをお勧めしております。不安な方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

持病の薬を服用していますが、検査前は休薬しなければなりませんか?

検査ご予約の際に、普段服用中の薬について詳しくお伺いしております。検査前日や当日朝の服薬・休薬については、医師の指示に従ってください。

検査前日の食事で気を付けることはありますか?

前日の夕食は、消化の良いものをお取りください。夜の9時までには食事を済ませ、その後は検査終了後まで絶食します。水分補給は、水や薄いお茶など糖分の含まない透明の飲み物を適度にお飲みください。前日9時以降も水分補給していただいて構いません。

当日朝、来院するまでにすることは何ですか?

当日朝は朝食を取らずにご来院ください。検査開始2時間前まで水分補給していただけます。水や薄いお茶など透明の飲み物をお飲みください。

検査終了後はどんな制限がありますか?

麻酔が切れたら、まずは少量の水をお飲みください。むせずに水が喉を通る感覚に問題がなければ、普段通りに飲食していただけます。

胃カメラ検査は予約が必要でしょうか?

食事の状況や検査の空き具合により初診当日に胃カメラ検査を受けていただくことも可能ですが、出来れば事前に検査のご予約をしていただき、前日や当日朝の事前準備を行います。前日や当日朝の食事制限をしっかりと行うことで、精緻で正確な検査が可能となります。

検査終了後はどれぐらいで帰宅できますか?

検査終了後は、内視鏡専門医より検査結果の説明を行っております。鎮静剤を用いた検査の場合は、完全に覚醒するまで1時間程リカバリースペースでゆっくりとお休みいただきます。その後、結果のご説明を行います。その後、ご帰宅となります。

なお、検査の途中で組織採取を行った場合、検査結果が出るまで7〜10日程お時間がかかります。検査結果が出る頃に改めてご来院ください。

胃カメラ検査の費用はいくらぐらいですか?

検査費用は、患者様の状態や検査内容によって異なります。詳しくは胃カメラのページをご覧ください。

大腸カメラ検査(下部内視鏡検査)に関するQ&A

大腸カメラ検査とは、どのようなことを目的とした検査ですか?

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)は、肛門からスコープを挿入し、直腸から盲腸に至るまでの全大腸の粘膜を精緻に観察するものです。大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患、出血源などを直接、色鮮やかな映像で確認することが可能です。便潜血検査のような間接的なスクリーニングでは捉えきれない、ごく初期のがんや「前がん病変」と呼ばれるポリープを発見することが可能です。当院では、胃カメラと同日に検査を行うスケジュールも組むことができ、通院回数や準備の負担を最小限に抑える体制を整えています。また、将来的にがん化する恐れのあるポリープを発見した際には、その場で切除を行う「日帰り手術」としての側面も持ち合わせており、予防医療としての価値が非常に高い検査です。

どのような背景を持つ人が、どのタイミングで受けるべきでしょうか?

大腸がんは、一般的に40歳前後から発症率が顕著に上昇し始めます。そのため、健康維持の観点からは40歳という年齢が初診の大きな目安となります。また、年齢を問わず「便に血が混じっている(血便)」「便秘と下痢を交互に繰り返す」「便が細くなった」「常に残便感がある」「腹部が張る・重い」「急激な体重減少」といった自覚症状がある場合は、早急な検査が必要です。特に、血縁者に大腸がんやポリープを患った方がいる場合や、過去にポリープを切除した経験がある方はリスクが高いため、より計画的な定期検査が推奨されます。なお、市区町村の検診等の「便潜血検査」で陽性判定が出た際は、たとえ症状がなくても腸内に何らかの異常が隠れているサインですので、確定診断のために必ず大腸カメラを受けてください。

検査に向けた事前の準備と、当日のプロセスについて教えてください

大腸カメラを安全かつ正確に遂行するためには、腸内を空っぽにする「洗浄」というステップが極めて重要です。事前の診察では、普段の便通の状態や服用中の薬剤(血液をサラサラにする薬など)を詳細に確認し、オーダーメイドな準備計画を立てます。検査前日は、消化に負担をかけない「検査食」などを摂取します。水分は水や薄いお茶に限り、乳製品やコーヒーなどは控えてください。当日の朝は絶食を継続し、数時間かけて下剤(腸管洗浄剤)を服用して腸内を完全に清掃します。準備が整い次第ご来院いただき、検査専用の着衣へ着替えていただきます。当院では鎮静剤の導入により、ほとんど眠っているようなリラックス状態で検査を受けることが可能です。観察自体は通常10分〜20分程度ですが、ポリープの切除を伴う場合は30分ほど要する場合もあります。

検査中の苦痛や、終了後の過ごし方で気をつけるべき点は?

多くの方が抱く「痛み」や「お腹の張り」といった不安に対し、当院では最大限の配慮を行っています。初めての方でも「想像よりずっと楽だった」と仰るケースが大半です。ただし、ポリープを切除した場合には、腸壁に傷がある状態ですので、当日から数日間は食事や活動に一定の制限が生じます。アルコールの摂取、香辛料などの刺激物、激しい運動、長時間の入浴などは出血リスクを高めるため、医師の指示を遵守してください。検査直後はお腹に軽い張りを感じることがありますが、歩行や排ガスにより速やかに解消されます。万が一、耐えがたい腹痛や多量の出血が見られた際は、速やかにご連絡ください。

検査後のフォローアップ体制はどうなっていますか?

検査の結果、特に異常が認められなかった場合は当日に詳細な説明を受けて終了となりますが、組織採取やポリープ切除を行った場合には、顕微鏡による病理診断結果を確認するため、後日改めてご来院いただきます。ポリープを切除した方は、その性質に応じて次回の適切な検査時期をアドバイスいたします。ポリープが多発していた方や切除したポリープ内に癌の成分が認められた場合は1年後、特に異常をみとめなかった方は3年後に再度大腸カメラ検査を受けて頂いてます。当院では単なる検査に留まらず、皆様のお腹の健康を長期的に守るための「かかりつけ医」としてのフォローを大切にしています。

大腸カメラ検査をなるべく早く受けるべき症状とはどんな症状ですか?

症状がなくても定期的に大腸カメラ検査を受けることをお勧めしております。また、以下の症状がある場合は、なるべく早く検査を受けてください。

など

なお、大腸カメラ検査の途中で大腸ポリープを発見した場合は、その場で切除手術が可能です。ポリープ切除によって、将来の大腸がんの発症予防に繋がります。

便潜血検査陽性を指摘されました。すぐに大腸カメラ検査を受けた方が良いでしょうか?

大腸がんの早期発見・早期治療のためにも、大腸カメラ検査を受けることをお勧めしております。便潜血検査は確実性が低いとされていますが、自覚症状が乏しい大腸がんの発見に繋がるケースもあるため、診断の確定できる大腸カメラ検査を受けていただくことをお勧めします。また、便潜血検査陰性の場合でも大腸がんがあることもあります。大腸がん発症リスクが高まる40歳を超えたら、定期的な大腸カメラ検査を受けることをご検討ください。

大腸カメラ検査は苦しい・痛いイメージがあって不安です。

当院では、最新の内視鏡システムを導入し、経験豊富な消化器内視鏡専門医による質の高い検査を実施しております。苦痛が伴う内視鏡スコープ挿入時は、軸保持短縮法を用いて大腸カメラ検査における不快感を最小限に抑える工夫をしております。また、鎮静剤を用いた無痛内視鏡検査も実施しております。不安な方は、事前に当院までご相談ください。

大腸カメラ検査は日帰りで受けることができますか?

当院の大腸カメラ検査は、ポリープ切除も含めて日帰りで受けていただけます。なお、ポリープが大きい場合や数の多い場合、既往症がある場合などは入院による検査や手術が必要のため、高度医療機関をご紹介させていただきます。

大腸カメラ検査の前は、自宅で下剤服用するしか方法はありませんか?

当院では、院内で下剤服用していただくことができます。ご自宅で服用が不安な方は、お気軽にお申し出ください。

大腸カメラ検査にかかる所要時間はどれぐらいですか?

検査当日にかかる所要時間は、下剤服用などの前処置に3時間程、検査自体に15~30分程かかります。鎮静剤を用いた検査の場合、検査終了後はリカバリースペースで1時間程お休みいただいてからのご帰宅となります。

大腸カメラ検査の途中で大腸ポリープを見つけた場合は、その場で切除できますか?

当院では、大腸ポリープの切除を日帰りで実施しております。ポリープが大きい場合や数の多い場合は、入院が必要となるため高度医療機関をご紹介しております。

大腸カメラ検査時は、着替えを持参した方が良いですか?

ご来院後は、検査着を着用するので着替えは必要ありません。

大腸カメラ検査終了後は、車を運転できますか?

静脈麻酔を使うため、検査後は自動車やバイク・自転車の運転は出来ません。ご家族の送迎もしくは、公共の交通機関をご利用ください。

当日に服用する下剤を減らすことはできますか?

前日の3回の食事を水分のみ又はゼリーなどの半固形物にすれば、下剤量を減らすことができます。出汁や透明なスープなどもお勧めです。食事の詳細については、具体的なアドバイスをお伝えしますので、ご不明な点がありましたらどうぞお気軽にお問合せください。

大腸カメラ検査での注意点はありますか?

便秘や下痢になりやすい方は、検査の前に便通を改善しておきます。特に、便秘の場合は便秘解消してから下剤服用する必要があります。また、便通が正常の場合でも、検査数日前から水分をしっかりと摂るように心がけてください。下剤服用にあたって不安なことがある方は、事前の診察時に医師にご相談ください。なお、普段から服薬している方など持病がある方も医師にご相談ください。検査当日、前日の休薬・服薬に関しては医師の指示に従ってください。

検査前日の食事制限はありますか?

前日の食事3回は、消化の良いものを召し上がってください。検査食または、白粥や素うどんなどがお勧めです。なるべく具材や薬味を入れないでください。また、腸内に残りやすいキノコ類や薄皮や種・粒などがあるものは控えてください。高脂肪分の食材も避けてください。夕食は21時までに済ませ、その後、水分補給は水や薄いお茶など糖分の含まれないものをしっかり摂ってください。

当日朝は、どのように過ごせば良いでしょうか?

検査当日の朝食はとらずにご来院ください。水分補給は水や薄いお茶で摂ってください。

検査終了後の食事制限はありますか?

大腸カメラ検査のみで組織採取や大腸ポリープ切除を行っていない場合は、検査後の食事制限はありません。まず、少量の水を飲んでむせるなどの問題がなければ、通常の飲食に戻して大丈夫です。大腸ポリープ切除を行った場合は、検査終了後の数日間は消化が良いものを召し上がってください。飲酒は、検査から1週間が経過するまで控えてください。

検査当日に入浴できますか?

大腸カメラ検査のみで組織採取や大腸ポリープ切除を行っていない場合は、ご帰宅後入浴が可能です。大腸ポリープ切除を行った場合は、検査終了後数日はシャワー浴で軽く済ませてください。

大腸カメラ検査は予約しないと受けられませんか?

大腸カメラ検査は、事前にご予約が必要です。

大腸カメラ検査終了後は、すぐに帰宅できますか?

大腸カメラ検査終了後は、医師より検査結果の説明をしております。鎮静剤を用いた検査の場合は、検査終了後しばらくお休みいただいてからのご説明となります。その後ご帰宅いただけます。

大腸カメラ検査にかかる費用はどれぐらいですか?

患者様の状態や検査内容によって異なります。

詳しくは大腸カメラのページをご覧ください。

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